イラン、アゼルバイジャンに
勇心門の新しい旗上げ
令和元年6月8日(土)~6月21日(金)
この度、勇心門の旗が、新たにイランにも打ち立てられることとなりました。
6月7日に、父のジャファル・タバタバイ氏がイギリスより、8日には、息子のアリ・タバタバイ氏がイランより、研修を受けるため、それぞれ成田空港に降り立ちました。ここに至るまでには、数百キロのフライトよりもずっとずっと長く、困難な道のりがあったのです。
翌9日より、早速稽古を始めました。総本部道場で毎日汗を流し、稽古時間も徐々に長く、中﨑宗家自らつきっきりで、基本をはじめ型を重点的に細部に至るまで丁寧に指導しました。
稽古の合間には、都内は勿論のこと近郊へ観光にも出かけました。小田原城では、数えきれない枚数の写真を撮り、富士山の五合目まで登り大切な日本の思い出となりました。
2週間の研修を無事に終え、21日に再び向かった成田空港のロビーで、二人とも涙を流しながら、中﨑宗家と熱い握手を交わし、「この貴重な体験は、近い将来、必ずイラン、アゼルバイジャン、イギリス、ヨーロッパの各地で実を結ぶことでしょう」と、熱い思いを語りつつ、帰国の途に就いたのでした。