恒例合宿

合宿2024
令和6年5月3日~5月5日 於:山梨県河口湖

毎年恒例の2泊3日の合宿を拳行致しました。
ゴールデンウィーク後半4連休の初日とあって、出発集合場所の「バスタ新宿」は外国人観光客も多く、例年以上の混み具合でした。2日前までは雨模様が続いていましたが、出発の朝には晴れ間が広がり、清々しいスタートの幕開けでした。
初めて参加する小学生、毎年楽しみに参加している小中学生、そして高校一般の門下生が期待を胸に高速バスに乗り込みました。中央道の渋滞により、4時間に及ぶ長旅でした。河口湖駅付近も多くの観光客で賑わい、明らかな盛況ぶりが窺えました。
宿に到着後、早速昼食のお弁当を頂きました。1日早く現地入りされていた中﨑御宗家も、皆の到着を待って一緒に食事をされました。今回は宿泊所の人数制限があり、40名定員での参加となりました。
初日は全員で午後と夜間の稽古、2日目一般は午前と午後、夜間の稽古、小中高生は午前中はレクリエーションとして「さるまわし劇場」へ行き、午後と夜間の稽古を行いました。
3日目午前中は総まとめとして各々取り組みました。
今回の合宿では、帯別、男女別、年齢別により、容・約束組手・組手・古武道(棒術・釼術)・居合・武家舞等と、細やかなご指導をして頂きました。また、一般のみならず中高生が色帯の小学生に教える場面も多くあり、”教える”稽古の場でもあり、より多くを学んだ実りの多いものとなりました。
合宿初日の体育館の設営準備、最終日の片付けには、中高生以上が携わりました。宿の各部屋では、中高生が後輩の面倒を見て、時間管理や稽古に向かう準備や後片付けを担いました。また、食事の際には配膳を積極的に手伝い、終わった後の片付けをしました。
皆で集まった折には、御宗家から、空手の合宿を通じて、送りだしてくれた親への感謝の気持ちを忘れないこと、空手だけを学びに来たのではなく、寝食を共にすることによって、生活全般において、挨拶や礼儀、マナー、感謝の言葉、手伝いなどを学び、家庭でもきちんとできるように、とのお話がありました。稽古以外にも多くを学んだ合宿でした。
今後も、日々の稽古や研修会、行事を通じ、勇心門らしい伝統を継承して参りたいと思います。

5月3日(合宿1日目)

新宿バスタ出発

5月4日(合宿2日目)

食事時間


稽古後、女子指導者へのミーテイング

河口湖猿まわし 小中学生観覧

稽古の合間のひと時

顧問である益田氏ほか、お越しくださいました

5月5日(合宿3日目)

恒例 朝のリレー対決

主な大会・定例行事


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