勇心門ファミリーパナマに広がる
パナマ指導・視察
このたび3月23日より9日間に渡り、中﨑宗家はパナマを訪問されました。棒術演武大会の翌日にあわただしく出立され、オマール最高師範率いるパナマ道場を指導・視察した様子をご報告いたします。
高弟との会合
現地時間3/24、勇心門として初めてのパナマの地を踏みます。14時間の時差をものともせず、さっそく、オマール師範の側近2人の師範から、パナマのこれまでの経緯、また彼ら自身の拳歴や思いを聞き取りました。
オマール師範率いるパナマ勢は、前団体を脱退後少林寺流空手道の活動を続け孤高の道を進んできました。
試行錯誤の中でCOVID等の直撃もあり厳しい状況の中取り組んできました。今年に入って1月中旬、勇心門に入りたいとの申し出あり、検討した結果先の日程にてパナマを訪問致しました。
今回の訪問で、彼らがオマール師範を深く尊敬していること、また道場の未来を真剣に考えていることが伝わりました。
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空港にて、エミリオ師範、ウォルター氏の出迎えを受ける
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エミリオ師範とウォルター氏との打ち合わせ
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仕事を抜け出してホテルに駆け付けたロヘリオ師範との会合(日程調整含む)
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オマール師範との会食
中﨑宗家は勇心門の設立前、オマール師範が来日して空手に取り組んでいるのをよくご存じで、当時から空手にひたむきに打ち込む姿を知っておられました。このたび、オマール師範は体調を崩されていましたが、そのようななか会合が実現しました。お二人の会話の内容は、当時の記憶から、ラテンアメリカでの少林寺流の発展、勇心門の直近の棒術大会まで多岐に渡りました。
中﨑宗家は、開祖保勇の直伝空手を標榜する道統少林寺流勇心門として、彼らを新たにパナマ本部として認可し、勇心門ファミリーとしてともに未来を拓くことを誓われました。会場の外では、かつて日本人シェフが日本の桜を恋しく思い植えたとされる、グアヤカンの鮮やかな黄色い花が咲き誇り、我々の団結を祝福しているようでした。
道場視察・指導
中﨑宗家はパナマシティ北部のミラフローレス道場を訪れ、指導者陣の稽古を視察されました。オマール師範監督のもと、基本、拳手法、抜塞までの容をじっくりとご覧になったのち、中﨑宗家自ら勇心門空手の技術についてご指導されました。総合武道たる勇心門空手の体系説明から、迎え受け・迎え打ちの基本原理、龍捻立ち、中段受けなどの技術の要点まで、短時間ながらも本質をとらえた充実した指導をされました。指導者であるロヘリオ師範のみならず、指導師範からも多くの質問が飛び出すこととなりました。中﨑宗家が開祖の空手を発展継承させていることに深く感服し、その技術を学ぼうという彼らの真剣な姿勢が伝わりました。
本部開設の許可・免状授与
一連の視察・会談を終え、中﨑宗家はオマール師範にパナマ本部の設置を許可されました。
新たな勇心門ファミリーの見送りを受け、現地時間3月29日にパナマシティ・トクメン空港を出立。一日以上の行程を経て、日本時間3月31日、無事帰国されました。