第4回古武道棒術演武大会

第4回古武道棒術演武大会

今年は60年に一度巡ってくる乙巳(きのとみ)の年です。
脱皮、再生、復興を意味しています。
中﨑宗家が空手を始めて丁度60年、開祖保勇先生の多くの弟子の中で開祖から最後の弟子と言われ、この志を受け継ぎ道統としての伝統を守り繋いで参りました。
再生のこの年、新たな挑戦をかけ邁進して参ります。その様な中、第4回棒術演武大会が開催されました。今年の大会は一回戦から甲乙つけがたい充実した内容で、宗家からは審判技術を更に磨き眼力を養う様にとご指摘がありました。
審判は公明正大迅速にして正確を旨として判断しなくてはならず、流儀の正統性をいかに継承しているのか、そして後世に伝え残せるのかという事が最もたるものであるとの認識を持たなくてはなりません。

今年の棒術演武大会の結果と写真を掲載致します。

開会式

顧問  益田 博保 様 倉本 みか 先生

宗家 ご挨拶

竹下保四段 選手宣誓
入門24年 棒術大会で初心に返って
初めて選手宣誓を行いました。
此木師範による審判注意

演武

中学2年生による五十四歩・抜塞

中学生代表演武 大城の棍

小野師範による徳嶺の棍

中学生 山田実穂弐段と一般 稲葉醒旺参段による公相君


※公相君は5、6種類の容(型)がありますが、喜屋武朝徳先生の弟子の一人である、与那覇政牛先生より習ったものを少林寺流の保勇先生が、創意工夫の上改良を重ね、練り上げたものをやっています。
(島袋先生の少林流と、仲里先生の少林寺流とは系統が異なります。)

男子の部 容(型)試合

男子の試合終了後、中﨑宗家による直接指導

女子の部 容(型)試合

女子の試合終了後、打ち込みや理合について中﨑宗家による直接の指導

大津ひろ子先生ご挨拶 司会・進行 織田師範

決勝戦

男子  倉本選手 青山選手

女子  稲葉選手 前田選手

表彰式

特別賞 五十嵐卓也選手受賞 大会講評 此木洋子六段教士

中﨑宗家 総評

閉会挨拶 万歳三唱 前田旭五段(OB)

第4回棒術演武大会 受賞者一覧


優勝 準優勝
男子の部
容(型)試合
青山 和輝 倉本  京
女子の部
容(型)試合
稲葉 醒旺 前田 千里

特別賞 ベストファイト
五十嵐 卓也 青山 和輝 VS 黒澤 佑太

主な大会・定例行事


Topへ