有段者研修会
有段者研修会 令和3年
一月度有段者研修会は24日と31日に行われ、男子は型(五十四歩、抜塞の型)と組手を、女子は型と約束組手を主に稽古しました。
二月度有段者研修会は7日と14日に行われました。男子は一月に引き続き組手の強化を行い、女子は鎮東、五十四歩の型を中心に稽古しました。
三月度有段者研修会では、男女ともに茶道講習を受けました。
3月7日、本部道場にて男子の有段者研修会が行われました。
前半、子供たちの真摯に取り組む姿勢、ぎこちないながらも落ち着いて所作に則りお茶を頂く姿には、子供とはいえさすが有段者だと思わされます。
後半、一般の有段者は宗家先生より、茶道のみならず、茶道における帛紗捌き(ふくささばき)と居合における下緒捌き(さげおさばき)について教えて頂き武士道と茶道の所作と精神は一緒であるとのお話をされました。
3月14日、女子の有段者研修会が行われ、基本練習を行ったあと、茶道の講習を受けました。
茶道の来歴やお茶の種類などの説明ととともに懐紙の使い方にはじまり菓子の扱い、茶椀の持ち方、飲み方などの所作を意味も含めて学びながら、お茶を頂きました。
「お茶は喉の渇き癒すだけではなく、心の渇きをも癒すものである」と茶道の世界の一端を感じることが出来ました。
主な大会・定例行事